こんにちわ。
先日、NCで六甲山牧場に行ってきました。
本当はホーネットで最後に行った場所にこそNCで最初に行きたかったのですが、
コロナ騒動のせいで行く順番が遅くなってしまいました。
さて、この六甲山牧場に単車で行くにあたっては、
勿論ワインディング路を流さないとたどり着けないわけです。
そして、幸か不幸かコロナ自粛で短距離しか走れない中で
NC700Xの曲がるコツは結構つかめてました。
正直、1か月前の淡路での私のNCの評価は
峠ではダメダメという評価でした。
今も大きくは変わっていませんが
ダメダメであることはないというのが今の僕のNCへの評価です。
この評価の変化はなぜか?
その理由が、この日の帰りに起きた出来事にあります。
平日の昼前、ほぼ往来する者がいない中で始まったのです。
(おそらく)GPZ900ニンジャと思われるバイクとのバトルが。
発端は、私が牧場の駐輪場から小部峠方面へ出ていく方向から
一台の車が牧場の駐車場に入りました。
僕が出て、車が入って、その後ろにGPZがつけてたのですね。
バイク二台、前後の関係になればバトルが開始されるのは必然!!(え?)
そらもう、必死で逃げました。
実際、ミラーから何度も消してはNCの弱点の急旋回で追いつかれ
その後の直線&高速コーナーで大きく離してミラーから完全に消しては
九千回のコーナーが続いて追いつかれ・・・という展開で、
結局最後は私が道を譲ってバトルは終了しました。
正直淡路で峠走ってた時には考えられない
ハイスピードで高速コーナーを処理できたのです。
正直な感想、高速カーブと直進は
旧式とはいえ大型スポーツバイクにもNCは劣らないって確信しました。
ただ、惜しむらくは90°~180°の様な急旋回になると途端に弱くなってしまう部分が出るのが・・・
ホーネットのように速度を乗せながらも急旋回でパスできない
恐らく乗り手の問題と思うのですが、ブレーキングで速度殺してアクセルで曲がると
コーナーは安全にパスできますが、タイムロスがスゴイんです↷
今回遭遇したライダーさんは僕のイメージでは攻める系の方ではなく
私と同じ峠のファンライドな感じがしました。
しかし駆るのはスポーツ車なだけあって決して遅いわけではなく、
基本がしっかりしたライダーさんっぽかったです。
ですから急旋回コーナーを克服できれば
一般的な峠を走る大型スポーツバイク乗りのライダーさんと
ほぼ同等な走りをNCでも出来るという事が実証されたのです。
淡路走ったときは、
後ろからスポーツバイクが来たら大人しく譲るしかないって思ってたのが
ワンチャン逃げたらいけるかもしれない位の戦闘力を確認できたのです。
この違いは大きいですよ。
まぁ、NCの腰から下はNC750Sと同じなんですから
そこそこスポーティーな走りが出来て当然なんですがねw
ですが、今回の実体験で僕の中の評価が変わったのは事実です。
ツアラーバイクとしてはどうなんだ?とも思いますが
NCは峠でも早く走れるというのは発見です。
もっと上手くなって、そつなくどんな相手でも
峠ならミラーから消せるマンになりたいです~。
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